「言葉と行動のプロファイリング」により個人・組織に効果的な対応方法がわかります。
LAB(ラブ)プロファイルとは
「LABプロファイル」とは、「The Language and Behaviour Profile」の頭文字をとったもので、「言葉と行動のプロファイリング」のこと。相手が話す言葉をよく聞き取ることで、相手のモチベーションに影響する言葉(「影響言語」)がわかり、相手を行動に駆り立てることができます。 具体的には、11の質問を用い、返ってきた答えを分析し、相手のパターンをつかみます。
たとえば、新入社員に仕事への取組み姿勢をアドバイスするとして…
「わが社にはいろんなチャンスがあるから、どんどんチャレンジするといいよ!」と肩を押すことでやる気になる人

『オプション型』のパターン
「選択肢」「さまざまな可能性」「別のやり方」などの言葉を使うと心が動きます。
「まずは研修で教えてもらった通りにやればいいよ」
と伝えた方が力を発揮しやすい人

『プロセス型』のパターン
「決まったやり方」や「正しい方法」に従うことを好む傾向にあります。
「LABプロファイル」の技法を使うと、一定期間一緒に働いたり、じっくり観察する時間がなくても、質問を投げかけてその答えを聞き取るだけで、初対面でもその人のパターンがわかります。
※なお、相手のパターンを探ると言っても、人間にラベルを貼り、タイプ分けをするわけではありません。コンテクスト(状況・場面)が変われば相手のパターンが変わるので、相手に合った影響言語も変える必要が出てきます。
仕事をする上で、わたしたちは多くの人々と関わっていく必要があります。中には、自分と合わない人や、何を考えているのかさっぱりわからない人もいると思います。ビジネス上、そんな人たちともうまくコミュニケーションをとる必要があります。そんなときに、無理に相手に合わせて自分の発言や行動を変えなくても、このスキルを身につければ、相手にストレスを与えずに、何故かあなたの言うことをスムーズに相手に聞かせてしまうことができるようになります。
詳しい解説は『「LABプロファイル」で人を動かす!〜 一瞬でやる気にさせる「コトバ」の探し方・使い方〜』 (小林由香著 すばる舎)でお読みいただけます。
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- 職場における部下指導・部下面談、コーチングへの応用(パターンの読み取り、相手に応じた言葉の使い分け指導)
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- LABプロファイル・トレーニング(LABプロファイル・プラクショナー講座)
※「11の質問と3つの観察」を駆使したプロファイリング技法をトレーニングし、課題の提出と認定試験に合格すれば、LABプロファイル・プラクティショナーの資格認定をします。認定されると国際認定証(カナダ・サクセス・ストラテジーズ社・シェリー・ローズ・シャーベイ女史認定の「公式認定証」)を発行します。